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映像学科22番

映画と日常

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【訃報】モンキー・パンチ先生

CATEGORYその他
トガジンです。

モンキー・パンチ先生
人気アニメ「ルパン三世」の原作者で漫画家のモンキー・パンチ(本名・加藤一彦)さんが、11日午後7時26分、肺炎のため死去していたことが分かった。
81歳だった。
17日、関係事務所が発表したもので、葬儀・告別式は近親者で行った。


またお一人、私の大好きなキャラクターを生み出してくれた方が旅立ってしまわれました。
モンキー・パンチ先生のご冥福をお祈り申し上げます。

『ルパン三世』第1シリーズ
正直なところ、『ルパン三世』は原作漫画よりもアニメのほうで馴染み深い作品です。
そのせいなのかは分かりませんが、ネットでモンキー・パンチ先生の訃報について調べたところ「誰だか知らない」という声が多いのにとても驚きました。
その人たちだってルパン三世や峰不二子は知っているはずなのに・・・。
モンキー・パンチ先生がいなければ、みんな大好きな『カリオストロの城』も存在し得なかったのですがね。



私がモンキー・パンチ先生の訃報を知ったのは昨日(17日)の深夜です。
奇しくもこの日、我が家にこのUHD-Blu-rayが届きました。

『ルパンvs複製人間』4K UHD Blu-ray
1978年12月公開の劇場版『ルパン三世』(ルパンvs複製人間)です。
本気で4Kテレビか4Kプロジェクターの導入を検討し始めたことから、「自分で自分の背中を押す」意味で先にソフトを買ってしまおうと月曜にアマゾンで発注したものでした。
それがよりによって原作者の訃報を知ったその日に届くとは・・・なんという偶然!。

『ルパン三世 ルパンVS複製人間』劇場公開時ポスター画像
中学2年生だった私は、同じクラスのアニメ・特撮好きな友達と見に行きました。
当時放映中だったTVアニメ(第2シリーズ)にかなりの不満を感じていた私は、「クローン」というアニメでは珍しいSF設定と派手なアクション、そして不二子のお色気に大満足でした。

さらに。

いつもなら「またこんな無駄使いして!。」と呆れるはずの妻も今度ばかりは「今夜は一緒にこれ見ようか。」と言い出して、夫婦並んで『ルパンVS複製人間』を観たのでありました。

当時、妻はアニメ大好きな小学3年生でした。
しかし、教育熱心だったご両親には「『ルパン三世』の映画が見たい」とはどうしても言い出せず、代わりに同時上映の『ナイル殺人事件』が見たいと言ってなんとか連れて行ってもらうことに成功したそうです。
しかし、下着姿の不二子に全裸のルパンが襲いかかる場面では「見たらあかん!」とお義母さんに目を覆われてしまったとか。
彼女は今でもあの場面を見るたびに、自分の目元を抑えた母親の掌の温もりを思い出すそうです。

こうした『ルパンVS複製人間』の思い出話をしているうち、私たち夫婦にとって驚くべき事実が判明しました。
私も妻もこの映画を観に行った日をはっきり覚えていたのですが、それが二人とも同じ12月30日(大晦日前日)の午後からの回だったのです。
福井で『ルパン三世』を上映していた映画館はテアトル福井(現:テアトルサンク1)一館しかありません。
つまり昭和53年12月30日、当時中2の私と小4の妻は同じ日に同じ劇場で同じ映画を見ていたのです。
なんという奇遇!。
これもルパンの、そしてモンキー・パンチ先生のお引き合わせだったのでしょうか。


改めまして先生のご冥福をお祈り申し上げます。
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週刊映画鑑賞記(2019.4/8~2019.4/14)

トガジンです。
毎週日曜日は、この一週間に観た映像作品について日記代わりに書き留めております。


4/9(火)
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(第1話&第2話)
(PC:テレビ朝日公式ページより無料配信)
『騎士竜戦隊ジュウソウジャー』(東映)
ちょっとしたワケがありまして、この日の夜は東映スーパー戦隊シリーズ最新作『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第1話と2話を続けて見ておりました。
現在、テレビ朝日の『リュウソウジャー』公式ページで1話と2話を無料配信中です。

『騎士竜戦隊ジュウソウジャー』変身前メイン3人
古代リュウソウ族の末裔であるコウ、メルト、アスナの若い三人は先代のマスターからリュウソウジャーを継承し、旧敵ドルイドンから地球の平和を守る役目を担うことになる。

最初の戦いで先代のレッド・ブルー・ピンクが後輩たちを庇って死んでしまいます。
『リュウソウジャー』って結構ハードなお話?。
・・・かと思いきや、変身シーンではタイムボカンのちびメカみたいな小さな恐竜(?)が輪になって踊るわ、エンディングでもメンバー全員が軽快な「ケボーンダンス」を楽しげに踊ったりするわで悲壮感はまるでありません。
今どきの戦隊ものってこんな感じなのかな?。

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第一話キャスト
リュウソウ族の長老役は『帰ってきたウルトラマン』の郷秀樹こと団次郎(現:時朗)さん。
先代リュウソウレッド役は『仮面ライダーTHE FIRST & THE NEXT』で本郷猛を演じた黄川田将也さん。
今どきのライダーや戦隊の傾向はよく分かりませんが、こうして馴染みのある特撮俳優が画面に出てくるとなんだか安心します。

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第1話より新旧リュウソウジャー
実は私、戦隊ものを真剣に見たのは今回が初めてだったりします。
『仮面ライダー』なら1号から『アマゾン』までリアルタイムで見ていて馴染深いですが、戦隊シリーズについては一作目の『ゴレンジャー』が始まった時すでに小学校高学年だったこともあってほとんど見たことが無いのです。

では、そんな私がどうして『リュウソウジャー』最初の2話を見なければならなかったのか?。

『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャー』(仮)
実は、翌4月10日(水)と11日(木)の両日、
我が福井県にて『リュウソウジャー』劇場版のロケが行われたのです

それだけではありません。
私もエキストラの一人としてその撮影に参加させていただきました

参加するからには『リュウソウジャー』の基本設定くらいは頭に入れておかねばなりません。
最初の2話分を見たのはそのためです。

20190410 恐竜博物館
10日の撮影場所は世界三大恐竜博物館の一つに数えられる福井県立恐竜博物館。
この日は一日中雨でしたが、撮影自体は全て屋内なので問題ありません。

恐竜博物館内部
最初の撮影場所は抜き抜けになっているこのエントランスホールです。
私たちは、何かの展示物を熱心に見ているリュウソウジャー(変身前)たちの近くを歩いたり椅子に座って仲間と話をしたりしている一般のお客さん役でした。

恐竜博物館 展示室
昼食をはさんで、午後からは一階展示室での撮影です。
ここでも私たちエキストラは化石の展示を眺めている一般客として背景の一部になっていました。

恐竜博物館 動くティラノザウルス
福井県立恐竜博物館の名物、動くティラノサウルス。
この足元に飾られていた展示物から”何か”が飛び出し、リュウソウジャーたちがそれを追いかけて行くというシーンでした。
想像ですが、このシーンがこの映画の始まりではないかと思います。

参加規程により詳しいことは何も書けないのが残念です。
ぜひ劇場に足を運んでご自身の目で映画を楽しんでください(笑)。

ちなみに、↑の博物館内部の写真3枚は以前仕事で行ったときに撮ったものです。
エキストラ参加規程で現場での写真撮影は固く禁じられていますので当日の画像は一枚もありません。

220190411 福井駅前恐竜広場
翌11日の撮影現場は福井駅前恐竜広場。
昨年TVドラマ版『チア☆ダン!』でもロケに使われた場所です。

私たちエキストラはこの場所で起きた”ある異常現象”を目撃して遠巻きに見守っている通行人の役でした。
そこへ恐竜博物館から”何か”を追いかけてきたリュウショウジャーたちがやって来るというシーンです。

ちなみに私の役は去年の『チア☆ダン』第1話と同じく通勤途中のサラリーマン。
今回は上着を着ていますが、スーツ・ネクタイ・PCバッグとも去年と同じものを身に着けました。

このシーンは4月から5月の暖かい季節という設定で、出演者全員それっぽい薄着スタイルでなければなりません。
ところが、この日は雨上がりのためか気温が低く、太陽が雲に隠れたり冷たい風が吹きつけたりすると大人でも悲鳴を上げるほどの寒さでした。
参加していた子供たちの中には「さむいよ~」と泣き出してしまう子もいたくらいでした。

そんな私たち以上に大変なのは、決められた衣装(薄着)で演技しなければならない若い俳優さんたちです。
それでも(私が知る限り)「寒い」などとは一言も言わず演技に集中していたことに感心しました。

ところで・・・
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』5人
撮影中、私はスタッフさんや出演者の前で何度も何度も
リュウソウジャーのことを
ジュウショウジャーと言い間違え続けておりました(謝)。

それはおそらく・・・
『トクサツガガガ』公式HPより
先日まで毎回楽しみに見ていたNHKの連続ドラマ『トクサツガガガ』に登場した
ジュウショウワンとごっちゃになっていたせいであります(恥)。

リュウソウジャーは竜装者
そんな間抜けな私を見かねた親切なエキストラのお一人が教えてくれました。
「リュウソウジャー」を漢字で書くと「竜装者」なのだそうです。

ほお~、なるほど。
これでもう間違えることはないですね(笑)。

『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャー』(仮)
劇場版『騎士竜戦隊リュウソウジャー』は
全国東映系劇場で7月26日(金)公開です。


今回のエキストラ出演については、公開が近づいた頃に改めて詳しく書く予定です。



4/12(金)
『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』
(ホームシアター:日本映画専門チャンネル録画)
怪獣島の決戦 ゴジラの息子
5月公開の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に向けてゴジラ気運を盛り上げるべく、日本映画専門チャンネルが放映している「東宝チャンピオンまつり版ゴジラ」シリーズ。
4回目の放送は『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』
先週の『南海の大決闘』と同じく「チャンピオンまつり版」は当時劇場で見ていますが、オリジナルの方はまだ劇場体験がありません。

東宝チャンピオンまつり 1973年夏 in ゴジラの息子
私が『ゴジラの息子』を見たのは小学3年生の夏休みでした。
同時上映には『ウルトラマンタロウ』や『ガッチャマン』などがありましたが、これらはTVで放映されたものばかりだったせいか全く記憶にありません。

連れて行ってくれたのは祖母です。
祖母は1年生の時の『ゴジラ対ヘドラ』以来、春・夏・冬の休みに必ず一度は映画館へ連れて行ってくれていました。
映画を見終わると駅のレストランでご飯を食べて帰るのが楽しみでした。
私がオムライスをほおばりながら映画の話を夢中になって喋るのを祖母はいつもニコニコして聞いてくれていましたが、祖母はほとんどの場合上映が始まるとすぐにぐうぐう寝ていたので私の話には適当に相槌を打ってくれていただけだったと思います。

『ゴジラの息子』チャンピオンまつり版 ミニラ特訓
しかし、この『ゴジラの息子』の時は違いました。
祖母は全編ちゃんと見ていて、「今度のゴジラはお母さんみたいやった」とか「ミニラが火を吹けるようになったときには●●ちゃん(私)が初めて自転車に乗れた時のことを思い出したよ」と楽しそうに話してくれました。

結局、「東宝チャンピオンまつり」で祖母と怪獣映画の話をしたのは、『ダイゴロウ対ゴリアス』と『ゴジラの息子』だけでした。
(あとアニメでは『パンダコパンダ』も気に入っていたみたいです)
私は『ゴジラの息子』を見るたび、あの時の祖母の笑顔を思い出してしまうのです。

『ゴジラの息子』チャンピオンまつり版 ゴジラ親子
今回の放送ではデジタルリマスター処理が施されているせいか、46年前の思い出がより鮮明に蘇ってきた気がします。
特にゴジラとミニラが抱き合って雪の中に埋もれていくシーンは、コントラストと色彩が向上したことでより美しい映像になっていました。

日本映画専門チャンネルさんの高画質放送への姿勢を高く評価すると同時に、本作のオリジナル版をはじめとする全ゴジラ映画・全東宝特撮作品のリマスター化を熱望します。



ところで・・・
先日、ようやくこの映画の情報が開示されました。

『るろうに剣心 最終章』ティザー画像
佐藤健主演、大友啓史監督の『るろうに剣心 最終章』2部作です。
公開は今年の年末くらいだろうと思っていたのですが、2020年夏とはまだ当分先ですね。

実は私、『るろ剣』には2月に一度京都の東映太秦撮影所でエキストラ参加してきたのですよ。
この時は真冬の屋外セットで夏の祇園祭シーンを撮影したので目茶目茶寒かったです(笑)。

そして、今度の日曜日に再び京都で大規模な撮影が行われるとのこと。
当然私もエントリーしていますが当選出来るかどうかはまだ分かりません。
出来るものなら、もう一度ちょんまげ姿であの時のみんなと撮影を楽しみたいです。


今週もお付き合いいただきありがとうございました。

週刊映画鑑賞記(2019.4/1~2019.4/7)

トガジンです。
毎週日曜日は、この一週間に観た映像作品について日記代わりに書き留めております。

今日(7日)の仕事は、福井県知事選挙と福井県議会議員選挙の投開票日ということで夕方から深夜にかけての長丁場です。
もちろん、投票は午前中に済ませてますよ。
そんなわけで、今回の記事は予約投稿にしております。
急いで書いた部分もあるので、おかしな部分があるかも知れませんが何卒ご容赦くださいませ。



4/1(月)

この日の午前中は金沢で早朝からのお仕事です。
午前11時には無事終了し、せっかくだから福井では見られない映画を見て帰ることにしました。
そこで選んだのがこの作品です。

『キャプテン・マーベル』
『キャプテン・マーベル』(スクリーンX上映版)🈠
(劇場:シネマサンシャインかほく)
『キャプテン・マーベル』は福井でも現在絶賛上映中なのですがね(笑)。
でも実は現在石川県のシネマサンシャインかほくにおいて、『キャプテン・マーベル』をスクリーンXで上映中なのです。

ScreenX.jpg
スクリーンXとは、いつもの正面のスクリーンの他に両サイドの壁にメインの映像と繋がった映像を映写することで、より空間を広く感じて映画に没入させようというものです。
4DXやMX4Dみたいに、映画の内容に合わせて椅子がグラグラ揺れたり水しぶきを吹き付けたり場内でフラッシュを光らせたりする迷惑千万なものだったらイヤですがね(笑)。
でも、せっかく北陸地方に出来た新上映システムなのですから一度くらいは体験しておきたかったのです。

20190401 イオンモールかほく
シネマサンシャインかほくが入っているイオンモールかほくは、金沢市内からさらに能登方面に向かって車で30分ほど行ったところにあります。

20190401 田んぼの真ん中
言っちゃなんですが・・・すっごい田舎です。
私も福井の田舎者ですがこれには面喰いました。
田んぼや畑の真ん中に、ポーンと場違いな大規模ショッピングモールが浮かんでいる感じです。
イオン新小松も似たような印象でしたが、これがイオンの出店方針なのですかね。

20190401 新元号発表の瞬間
ちなみにこの日(4/1)は新元号発表の日でした。
上映開始を待つ間、一階広場のシュークリーム屋さんの後ろに置かれた大型画面で買い物客の皆さんと一緒にニュース画面を見ておりました。

>令和ゴジラはどんなかな?(2019/4/2)

もちろんタダ見しただけでは申し訳ないので、帰り際に嫁と母への土産にバニラ味とイチゴ味のシュークリームを2個づつ買って帰りました(笑)。

20190401 チケット
お目当ての映画館サンシャインシネマかほくはイオンモールかほくの中にあります。
でも、どうして「イオンシネマ」じゃないんだろう?。

20190401 劇場内(解説在り)
スクリーンX装備の劇場内には(暗くて分かり辛いですが)両脇の壁の上部にプロジェクター(映写機)が反対側の壁面に向けて設置されていました。
また、左右の壁は映像映写のためにグレーになっていました。
映像を映すためにここを真っ白にしたら、左右からの反射光がメインスクリーンに当たって眠たい画面になってしまいますからね。

上映中に両サイドへ映し出される映像は大きく分けて2種類あったと思います。
一つはスクリーンX上映のために作り足したと思われる専用映像。
もう一つは、メイン映像の両端部分を引き延ばして視界全体が包み込まれるような印象にする映像です。
また、全編に渡って両脇の壁にも映写されるわけではなく、通常の映画館と同様の感覚で上映されている箇所も多かったです。

で、このスクリーンXで私がこの映画により深く没入出来たかというと・・・?。

実は私、映画館ではいつもスクリーンに近いかぶりつきの席で観るのが好きなので、この日もいつも通り前寄りの席に陣取っていたのですよ。
肝心の両サイドがほとんど視界に入らないのでスクリーンXには不向きな席でした(笑)。
没入するどころか、視界の両端でチカチカ明るさが変わるだけでかえって集中出来なかったです。
4DXもそうですが、初めて見る映画の場合にはお薦めしません。
2度目3度目で違う味付けを楽しみたいときにはいいかも知れませんが、あくまでも映画をアトラクション化するシステムです。

う~む、失敗だったかも・・・。
まあ、スクリーンXがどんな代物なのかをこの目で見てきただけで良しとしましょうかね。

で、映画『キャプテン・マーベル』の感想ですが・・・。
『キャプテンマーベル』敵
最近のディズニー映画のパターンをそのまま踏襲しているため途中で先の展開が読めてしまいました。
ディズニー作品ではここ数作「最も信頼していた仲間が実は黒幕だった」というパターンが続いています。
『ズートピア』も『リメンバー・ミー』も『インクレディブル・ファミリー』もみんなそうでした。
なんだかストーリーがしっかり練りこまれていない気がして、単に『アベンジャーズ』完結編への繋ぎでしかない気がしました。

『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』で登場ヒーローの半分が死んでしまって「この落とし前をどう付けるんだろう?」と思っていたところにこの新ヒーロー(ヒロイン)投入であります。
これって次の『エンドゲーム』では彼女が助けてくれるということでしょうかね?。
でも、そのまますんなりとアベンジャーズ・メンバーが生き返ってサノスに逆転勝利では面白くも何ともありません。
そんなのはただのご都合主義ですから、私なんかの予想を遥かに(良い意味で)裏切る面白い完結編であって欲しいです。



4/3(水)
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(東宝チャンピオンまつり版)』
(ホームシアター:日本映画専門チャンネル)
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』東宝チャンピオンまつり版ポスター画像
現在、日本映画専門チャンネルが月2本づつ放送してる東宝チャンピオンまつり版ゴジラシリーズ。
今回、デジタルリマスター処理で奇麗に生まれ変わったのは『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』であります。
実は私、小学2年の夏休みにこのチャンピオンまつり版『南海の大決闘』を映画館で見ていました。

『南海の大決闘』チャンピオンまつり版 串刺し
エビラが人間を串刺しにするシーンが怖かったことと・・・

『南海の大決闘』チャンピオンまつり版 岩石キャッチボール
ゴジラとエビラの岩石キャッチボールが楽しくてケラケラ笑いながら観たことをよく覚えています。

その反面、兄を探す良太の健気さも、市野と仁田の名コンビも、宝田明のキザな金庫破りも、そして間抜けな秘密結社:赤イ竹の連中も全く記憶に残っていませんでした。

しかし・・・!。
今回見るべきところはそこではありません

『南海の大決闘』チャンピオンまつり版 ダヨ(20歳)
なんと言っても、水野久美さん演じる村娘:ダヨの熟れた肢体であります!。

『南海の大決闘』降板した高橋紀子がいる撮影スナップ
当初ダヨ役を演じるはずだった高橋紀子さん(当時20歳)が急病のため突然降板してしまいます。
(写真中央が高橋さん)

『南海の大決闘』チャンピオンまつり版 ダヨ(29歳)
そこでピンチヒッターとして白羽の矢を立てられたのが水野久美さん。
前作『怪獣大戦争』では宇宙飛行士グレン(演:ニック・アダムス)と濃厚なキスを交わし、彼との命がけの恋に殉じたX星人の女:波川を演じたベテラン女優です。
当時29歳の彼女が、当時20歳の若手女優をイメージして書かれた純朴な村娘役を脚本そのままに演じているのであります。
それをデジタルリマスターではっきりくっきり描き出してしまうことは・・・。
一歩間違えば、オバちゃんがセーラー服を着てナニする黎明期のア●ルトビデオ状態にもなりかねない危険な行為です。
今回、デジタルリマスターで高画質化されることでその無理が暴かれるか、あるいは彼女の演技力の見事さが立証されるのか?。
私は気を引き締めてプロジェクターに灯を入れたのでありました。

『南海の大決闘』チャンピオンまつり版 ダヨ(女豹)
う~む。
さすがに20歳の生娘として見るにはかなりの脳内補正を必要としますね(笑)。
醸し出してる色香が少女のそれではありません。
それでもこの映画を最後まで楽しんで見ることが出来るのは、たとえ9歳若い役であろうと臆することなく演じきった水野久美さんの女優魂のおかげでありましょう。




4/6(土)
『未知との遭遇(ファイナル・カット)』
(劇場:イオンシネマ金沢フォーラス)
『未知との遭遇(ファイナル・カット)』
今年で最後となる「午前十時の映画祭」。
その最初の上映作品はスティーブン・スピルバーグ監督作品『未知との遭遇』です。

午前十時の映画祭『未知との遭遇』チケット
「午前十時の映画祭10」は福井での上映が無いため、今年もお隣石川県のイオンシネマ金沢フォーラスへ遠征です。

『未知との遭遇』オリジナル版は中学2年の時に、ラストにUFO内部描写を付け加えた「特別編」は高1の時にそれぞれ地元の映画館で観ていますが、ファイナルカット版を劇場の大スクリーンで見るのは今回が初めてです。
今は「オリジナル版」「特別編」「ファイナルカット版」の3バージョン全て入ったブルーレイもレンタル出来るので見ようと思えばどのバージョンもすぐに見られますが、あの光り輝くマザーシップをもう一度映画館のスクリーンで見たいという欲求にどうしても勝てませんでした。

しかも・・・

>午前十時の映画祭10「未知との遭遇 ファイナル・カット版」作品詳細ページ

「午前十時の映画祭10」公式ページ(↑)によると今回の上映は4K素材によるものだそうです。
イオンシネマ金沢フォーラスの7番スクリーンが4K対応してるかどうかは分かりませんが、家でブルーレイを見ているよりは綺麗なはずです。

『未知との遭遇』異星人
『未知との遭遇』は『E.T.』と同じく友好的な異星人を描いた作品として有名です。
しかし、私は今回初めてあの宇宙人が身勝手な存在に思えてしまいました。

『未知との遭遇』家庭崩壊
UFOを目撃したその時から、主人公ロイ(演:リチャード・ドレイファス)は何かに取り憑かれたかのように山の模型を作り始めます。
その結果、放ったらかしにされた妻と子は彼のもとを去り家庭は完全に崩壊します。
また、太平洋戦争中に行方不明になったパイロットたちが無事に帰って来ましたが、彼らは何十年も得体の知れない何者かに拉致されていたのと同じです。
その間の家族の心配はいかほどのものだったでしょう?。

『未知との遭遇』宇宙人
この異星人に悪意は無いとしても、彼らが地球人に対して行った事は北朝鮮の拉致と変わりない気がしてしまいました。
命こそ奪ってはいませんが、「地球人を長期間連れ去ることは彼らの生活を根こそぎ奪うことでもある」という認識はないようです。
連れ去った地球人のことなど、「単なる生き物サンプル」としてしか見ていなかったのかも知れません。
それが今回初めて音楽を通じた交流が出来たことで、初めて地球人のことを感情を持つ知的生命体として認識したのではないでしょうか?。
だから幼いバリーはすぐに母親の元に帰してくれて、ロイを彼ら自身が姿を見せて母船に招き入れたのかも知れません。

『未知との遭遇』は何度か見てますが、こんな感想を抱いたのは今回が初めてです。

2002年10月15日
実は「ファイナルカット版」公開後、2002年に北朝鮮による拉致被害者のうち5人が帰国するというニュースがありました。
しかも、そのうちの一組が我が福井県の方だったこともあって個人的にとても印象に残っている出来事です。
その影響で『未知との遭遇』の宇宙人の捉え方が大きく変化したのかも知れません。



今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

令和ゴジラはどんなかな?

CATEGORY映画全般
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4月1日、新元号が発表されました。

20190401 見えない!
「新しい元号は令和(れいわ)であります」

・・・って、NHKさん、肝心なモノが手話に被って見えないよ!。

20190401 れいわであります
れいわ?。
れいわねえ。
ふ~ん、れいわかあ。

一緒にテレビを見ていた人たちのリアクションが一様に薄かったのが気になりました。

なんだか語呂が冷たい感じがしますね。
ニスイを付けると「冷」になるからかな(笑)。
あと、「令」の字が「命令」の令だと思うとなんだか上から目線な気がしてしまいます。

一日経ってもまだピンと来ていません。
この違和感の原因は、令和(れいわ)という言葉の語感にあると思います。

浩宮さまのシェー!
令和という見た目シャープなイメージの文字と冷たい語感は、このお方・・・

・・・もとい、このお方、

220px-Crown_Prince_Naruhito_(2018).jpg
<Wikipediaより>
皇太子徳仁親王様のあの親しみやすい温かな笑顔に合わない気がするのですよ。

万葉集から引用したのは結構ですが、これから数十年その名を背負うことになる新しい天皇さんのお人柄も考慮して決めるべきではなかったかと思うのですがね。

まあ、それでもいつかは慣れてしまうのでしょうね。
とりあえず、次の請求書には令和元年って書くとしますか。


あと、怪獣映画好きの私が気になるのは・・・

平成ゴジラと平成ガメラ
いつの日か来るであろう令和ゴジラ令和ガメラのことであります(笑)。
ゴジラは現在ハリウッド版がシリーズ展開中ですから、日本映画としてはガメラが先かな?。
東宝さん、大映(角川)さん、リブートするなら今ですよ!。


それにしても・・・。

令和ゴジラ
令和ガメラ
令和ウルトラマンに令和ライダー

う~む。
この新元号、特撮ものとは相性悪い気がしますね。
ショウワやヘイセイと違って3文字だからですかね?。


本っ当に下らない独り言でスミマセン。
こんな駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

週刊映画鑑賞記(2019.3/25~2019.3/31)

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毎週日曜日は、この一週間に観た映像作品について日記代わりに書き留めております。

現在ローカルTV局では春の番組改変期に知事選と統一地方選挙が重なり、しかも人事異動で慣れないスタッフが増えたこともあってかなり大変なことになっています。
下請けの私にも連日大量の発注が舞い込んできて嬉しい悲鳴を上げているところではありますが、そのせいで映画館に行く時間を確保出来ないのが悩みのタネではあります。

『バンブルビー』『キャプテン・マーベル』『運び屋』『翔んで埼玉』もまだ見に行けていませんし、見たかった『アクアマン』『移動都市/モータル・エンジン』はいつの間にやら上映終了しておりました。
せめて選挙が終わればもう少し自分の時間を取れるようになると思うのですが、実際のところはどうなりますことやら・・・。



3/27(水)
『怪獣大戦争』
(ホームシアター:日本映画専門チャンネル録画)
1965 怪獣大戦争
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』公開(5/31)を前に、3月から日本映画専門チャンネルで「東宝チャンピオンまつり版ゴジラ」とそのオリジナル版一緒放送が始まりました。
この日放送されたのは『怪獣大戦争』オリジナル版(昭和40年)です。

短縮版であるチャンピオンまつり版『モスラ対ゴジラ』『怪獣大戦争 キングギドラ対ゴジラ』はHDリマスター処理が施された高画質なものでとても喜んでいましたが、続く『モスゴジ』オリジナル版の画質は以前のままでガッカリしたものです。
今回のオリジナル版『怪獣大戦争』はその辺どうなのかということを気にしながら見始めました。

・・・が!。
『怪獣大戦争』オープニング
伊福部昭先生の「怪獣大戦争マーチ」でスイッチが入ってしまった私はもう画質のことなんか忘れて、このままラストまで一気に見てしまったのでありました(笑)。

『怪獣大戦争(短縮版)』グレンと富士【比較】
じっくりと見比べてみれば、確かにリマスター処理されたチャンピオンまつり版(上)のほうが血色が良く、コントラストがはっきりしていて色もこってり乗っていると分かります。

でも、今回私は画質のことより、グレン(演:ニック・アダムス)と富士(演:宝田明)二人のヘルメットを見ているうちに・・・

2018年夏「特撮のDNA」展
昨年夏に明石で見てきた「特撮のDNA展」のことを思い出してしまうのであります。

>「「特撮のDNA~平成に受け継がれた特撮”匠の夢”~」展を見てきました」(2018/8/22)

G01.jpg
そこには、54年前『怪獣大戦争』の撮影で実際に使われた小道具や模型が展示されておりました。

G06.jpg
P1号乗組員のヘルメットも当時撮影に使われたオリジナルが展示されていました。
宝田さん、アダムスさん、田崎潤さんの3人が着用したもののうちの一つです。
(キャプションの写真からすると宝田さんが使ったものか?)

2018年「特撮のDNA展」怪獣大戦争PI号
宇宙船P1号の模型も展示されていました。
私はこのP1号を眺めながら、映画の中のP1号を思い出していたものです。

『怪獣大戦争』P1号
そして今度は、映画を見ながら昨年夏の展示を思い出していたわけです。

『怪獣大戦争』X星人の帽子とサングラス
それはこのX星人のメガネと帽子も同じことであります。

G11.jpg
こうして映画を見ていても「あの展示されていたメガネや帽子はこの中のどれだろう?。誰が使っていたものだったんだろう?。」と想像を巡らせてしまいます。

2018年「特撮のDNA展」怪獣大戦争コーナー
私はこれから『怪獣大戦争』を見返すたびに、まるでパブロフの犬の如く「特撮のDNA展」のことを思い出すことになるのでしょうね(笑)。




3/29(金)
『ちはやふる-結び-』
(居間37インチ液晶テレビ:金曜ロードSHOW!録画)
『ちはやふる 結び』地上波初登場
ちょうど昨年の今頃劇場公開されていた『ちはやふる-結び-』が、この日地上波で初放送されました。
実は私、このブログでも何度か書いておりますがこの映画にエキストラとして数カット写っているのですよ。

>『ちはやふる-結び-』~かるたの聖地にて~(2018/4/18)

映画そのものはブルーレイを購入済(当然メイキング入りのやつです)なので今更気合を入れて見返すつもりはないですが、私が写っている場面がどうなっているかが気になります。
帰宅後、録画しておいたものを見てみました。

『ちはやふる-結び-』の総上映時間は128分です。
それに対し、今回の金曜ロードSHOW!は標準の2時間枠で延長はありません。
そのうちCMを除いた本編尺はわずか93分!。
35分もカットされているうえに、画面もシネマスコープから16:9に両端をトリミングされてしまっています。

『ちはやふる 結び』映ってるシーン2(TV)
画面の端に観客役で写っていたこのカットも、私の姿はものの見事にフレーム外に追いやられておりました(涙)。

『ちはやふる 結び』まるごとカット(泣)
また、私がしっかり写っていた藤岡東高校VS北央学園の試合シーンに至っては丸ごとカットです・・・。_| ̄|○

映画『ちはやふる』シリーズは、広瀬すず・松岡茉優・上白石萌音・真剣佑などといった今が旬の若手俳優を多数起用している作品で、しかも日本テレビも出資しています。
初回放送くらいノーカットでやってもバチは当たらないと思うのですがね。



3/30(土)
『まんぷく』最終回
(居間37インチ液晶テレビ:NHK総合)
『まんぷく』最終回より 萬平と福子
『シン・ゴジラ』で主人公:矢口蘭堂を演じた長谷川博己さんが出演しているということもあり、NHK朝ドラの中では比較的よく見ていた『まんぷく』もいよいよ最終回です。
この日はたまたま家を出る時間が遅かったので、珍しく朝食後に妻と母と3人で見ておりました。

『まんぷく』最終回より
ラストエピソードは歩行者天国でカップ・・・じゃなくて、まんぷくヌードルの試食販売会を行い大成功を収めるというものでした。
全話を通して見たわけではないですが、『まんぷく』は一人のラーメン好きの目からも面白いドラマだったと思います。
大阪池田市にあるカップヌードルミュージアムにも行ってみたくなりました。

無性に食いたくなったカップヌードル
この日はなんだか無性にカップヌードルが食べたくなって、お昼にもう一品追加して買ってしまいました。
こうしてカップの素材とか具の肉や卵を見ていると、ドラマの中の福ちゃんと萬平さんとその仲間たちの姿が目に浮かびます。
私はカップヌードルを食べるたびに、ドラマ『まんぷく』のシーンを思い出すことになるかも知れませんね(笑)。

ごちそうさまでした。


今週もお付き合いいただきありがとうございました。